最新刊(2013年5月発売)

泥棒刑事

内容

犯罪件数の大半を占める「窃盗事件」。泥棒一人を逮捕し取調べると、数百件の余罪が判明。未解決の窃盗事件を解決する。著者は長年「泥棒刑事」(捜査三課部長刑事)として、多くの「職業泥棒」と戦ってきた。完黙被疑者との取調室での攻防。窃盗事件は殺人事件のような派手さはないが庶民の日常で発生している。地道な「現場百回」、指紋・足跡・筆跡等、綿密な現場観察、「手口分析」「ナシ割り捜査」「的割り捜査」「よう撃捜査」、等あらゆる捜査手法、プロの仕業「二点三角破り」など初めて克明に明かされる、「ドロ刑VS職業泥棒」のすべて!

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「現場刑事の掟」(2011年7月発売)

現場刑事の掟

内容

新聞のトップで報じられるような大事件、凶悪犯罪は年間わずかな数でしかない。 それでも犯罪は毎日のように起きており、刑事たちは走り回っている。地道な聞き込み捜査、息をのむ逮捕の瞬間、戦場のような取調室。30年間、現場の最前線であらゆる犯罪捜査に携わってきた著者が語る事件現場のエピソード。 そして7日間連続検挙を成し遂げた「小川学校」の捜査テクニックを公開。警察組織と刑事の真の姿が浮かび上がるリアル警察ノンフィクション。

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日本の安全神話は崩壊したのか?

専門誌「捜査研究」書評

現場刑事の掟

全国の裁判官、検察官、警察幹部から読まれている、実務と教養に資する犯罪捜査の専門誌「捜査研究」にて、私の拙著「現場刑事の掟」の書評が掲載されました。

捜査研究